読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ゆめのあと

情緒不安定なオタクです

桜庭薫のソロ曲「Because」を聴いて考えたこと

外出するほどの気力がないので先日発売されたTHE IDOLM@STER SideM ORIGIN@L PIECES 04」に収録されている桜庭薫のソロ曲「Because」の話をします。
曲の感想や考察というよりは、オタクがBecauseを聴きながら桜庭薫について考えたことを覚え書き程度に書き連ねただけです。あと、私、脳内に様々な世界線の桜庭薫や315プロダクションアイドルを収納しているタイプのオタクなので、言っていることが矛盾だらけだとしても許してください。n番目の世界線の桜庭とn+1番目の世界線の桜庭は、ほら、やっぱり、ちがうじゃないですか?どの世界線の桜庭も結局は公式に収束するんですけれど。そういうことです。そういうことです!!!
さらに言うと私は桜庭のプロデューサーではなくてファンだし(その力強い歌唱でステージから客席という距離をものともせずに奪ってほしいな、と思っています。奪ってくれよ〜〜)そのファン歴もわりと短いので、心のひろーいヒーローのような気持ちで……その、なにか間違えていたら教えていただきたく……と、ここまでが前置きです。

2月3日

ツイートの整理も兼ねているのでここから書きます。試聴開始日です。
私、この試聴を聴いた時点で桜庭は姉を亡くしてからというものずっと「姉を亡くした弟」それだけでしかなかったんだなあと思って。ふつう、人間は様々な面をもっているものではないですか。プライベートの自分、学生の自分、社会人としての自分、だれかの友人だったり恋人だったりする自分。そういうもの、一切、ないんですよ。姉を亡くしたときが11歳だったと仮定すると桜庭は15年間も「姉を亡くした弟」それだけであり続けていたのだな……と。
もともと聡い子であっただろうことは想像に難くないのですが、そこに努力を重ねて、ハイジョちゃんに向かって言い放った「東大でも受けさせるつもりか?(でしたっけ)」発言からするに相当偏差値が高い大学の医学部と医師国家試験をストレートで合格したのでしょう。アイドルを志した理由もお金を稼ぐためですから、ドラスタ結成時の彼もやっぱり「姉を亡くした弟」だったはずなんです。それが、それがですよ……
徐々に歌うことの楽しさを思い出す。アイドルにやりがいを感じる。喧騒に心地よさを覚えるようになる。桜庭は確かに「生まれ続け」るんです。この、生まれ続けるという言葉、すごく重要だと思っていて。生まれ変わるのではないんですよね。「姉を亡くした弟」の部分も大切にしたまま、桜庭は「アイドルの桜庭薫」「DRAMATIC STARSの桜庭薫」それから「315プロダクションの桜庭薫」を新しく発見する。それらの桜庭薫をひっくるめた「完璧な輝き」であり「僕の全て」をお姉さんがいるのでしょうあの星空に向かって歌うのですから、ウッ、やばくないですか……?
病を根絶するそのためだけに捧げられた一切の無駄がない桜庭の人生、決して泳ぎを止めることができないイルカのようで、まっすぐに燃え尽きてゆく流星のようで美しくて好きだったけれど、そのままだったら「僕の全て」なんて歌えなかった。全てもなにも病の根絶しかなかったのだから、なんてことを考えると泣けてきてしまいますね。情緒不安定だからね。はやく情緒不安定なオタクを卒業したいのに難しいね。
あと、赤の一番星こと天道輝の「THE FIRST STAR」では最後に「つづけ、未来へ……!」と歌うのに対して桜庭が「踏み出した一歩はどこにいたって望む未来へつながるだろう」と断言してくれるところ、個人的にグッときます。同じようなことを希望と確信でそれぞれ歌い上げてくれるのですが、どちらも強くて、どちらも弱くて、ああ、全然うまく言葉にならないな。伝わりますか?伝わってください。それから、天道は「背を向けそうになったとき」桜庭は「笑いかた 忘れそうなくらい 俯いた日々」なんですね。この表現の違いも桜庭は「姉を亡くした弟」としてしか生きてこなかったからかな?と思っています。それ以外の生き方を知らないからいざというときにうつむくしかできない。もはや逃げることさえできない、夢のために人生のすべてを賭けているからこそ夢が叶わなかったときになにも残らないようなリスクをはらんでいる、桜庭薫の人生はほとんど博打なので。
話は変わりますが「受け取ってほしい 僕の全てを」だけを抜き出すともれなく夢女の私が死にます。

2月11日

うちだゆうまがBecauseをうたっていたような気がします。幻かもしれない。

4月26日

びっくりした。思った以上にラブソングだった。ラブソングでしたよね……?おまえどれだけドラスタのことが好きなのって。大切なのって。知っていたけれどさあ!(インテリは愛が重いですね)(インテリの風評被害
でも、まさか2番の初っ端から天道と翼のことを眩しいと表現するとは……?なに?桜庭、最初はふたりのこと、中年とガキだと称していたくせに!2歳差だろうが!というのはさておき「眩しくもあって」です。眩しいから真っ先に連想されるワードは羨望なのですが、もしかしたら、桜庭はドラスタの中では半歩後ろに立っているのかもしれないなって。それは悲しいことかもしれないし、彼にとってだれかの後ろにいるということは姉を亡くして以来ありえなかったことでしょうから、むしろ尊ぶべきなのかもしれない。まあ、でも、ドラスタのふたりなら桜庭のそういうところをかんたんに見抜いてくれるだろうからさほど心配はしていませんが。
ここからはほんとうに純度100パーセント私の妄想になるのですが、私、桜庭は将来難病治療の研究チームに加わるため、アイドルを休業すると思っています*1。仇討ちのように一人きりで病の根絶を目指していたのだろう彼がチームに加わるという、それはまぎれもなくドラスタの影響でしょうし、桜庭の努力をいちばん近いところで見てきたからこそふたりは彼の背中を押すと思います。押してほしい。きっとトップアイドルの先にそういう未来が広がっているのではないかなあと私は勝手に想像していて、そうすると桜庭はアイドルでありながらどこまでも医者なんです。ドラスタのことが大切になればなるほど、ドラスタが完璧なアイドルに近づけば近づくほど、その医者である部分が桜庭を苦しめるのかもしれない。負い目になるのかもしれない。自分がいなくなってもドラスタは大丈夫だと思いたいし、思いたくないのかもしれない。それでも桜庭は「強く在りたい」と歌ってくれるから大丈夫だな、と思います。名前の儚さのわりに強いんだよなあ。好きです。桜庭の強いところがめちゃくちゃに好きです。
そういえばBecauseという曲名は「あなたの弟だから」「アイドルだから」「仲間がいるから」完璧な輝きを届けられる、だと思っていたのですが大外れでしたね。信じているからか。そうかあ。
あっ、それから、赤の一番星とBecauseは対応しているのかな?と思うところがちらほらあって「胸の中に生まれたヒカリ」「胸の奥 そっと灯をともせるように」だの「もう迷わないと決めさせてくれた」「変わらぬ意思で振り向かないで目指してゆける」だの、ふむ、となりますね。
そうしてドラスタといえば柏木翼の「約束はドリーミングフライト」なんですが。あの、あのね。私、翼が歌う「君」がいったいだれのことをさしているのかちょっと自信がなかったんです。ファン?プロデューサー?それともドラスタ?どっちなんだろう……と思っていて。ただ、「おどろきな演出しよう 君のそのココロの記憶にスマイル残せますように」がもしかしたらBecauseの「驚きと感動が切磋しあっている」ここにつながるのかな?と……どうかな……桜庭、翼の成長や努力にわりと驚いているイメージがあるのですが……とにもかくにもBecauseを聴いたあとだと翼のソロがほんとうにみんなで夢を叶えましょうね!という感じでなおさらかわいいというか……かわいいですよね……笑うことを天道が「笑顔」桜庭が「微笑み」翼が「スマイル」と表現するところも最高にかわいい(翼は最後に「星が笑ってるよ」とは歌うのですが)なるほどやっぱりドラスタの潤滑油は翼なんだなあというか、ライブ前に一人で突っ走るなよなんて言い合うふたりの手をちゃーんとつないでくれている、ああ、いいユニットだなあと思います。
あとね!あとね!それぞれのソロを聴いて、ドラスタが自分以外のふたりを思い浮かべるとき、そのふたりは笑顔なんだなあと確信したんです。それがほんとうにすごく嬉しかったな……嬉しかったなあ……初聴でしくしく泣いたので。言いたいことがたくさんあるのに言葉にならないと泣けてきてしまう。ほんとうに情緒不安定なオタク、やめたい。

私、めーっちゃ書いてるな!?万が一にここまで読んでくださっている方がいるならありがとうございます。これで最後です。
Becauseのラスト「これからもずっと」これ、これさあ……私、桜庭はふつうの人間と生きている世界がちがうと思っていて。彼は幼い頃に姉の死に直面して、大人になってからも、医者というたくさんの人の死に触れる仕事に就いていたわけではないですか。だから、なんとなく、桜庭にとっての命は一日後、一時間後、一秒後になくなるかもしれないものという認識だったのではないかな?と考えていたんです。追い立てられて生きている。彼が努力家の理由はたくさんあるんですけれど、それもそのうちのひとつだったのかなって。毎日全力を尽くさなければ、という焦燥感のような。でも、天道は「きっと大丈夫 いつも傍で支えてくれる最高の君といるから」翼は「約束するよ 手をひいて(中略)キラキラの夢を一緒に叶えよう!」と歌います。歌ってくれます。ここはプロデューサーに向けて歌っているのかなと最初は思ったのだけれど、多分、ドラスタに対しても歌っているのではないかなって。桜庭は俺の傍にいつもいるし、薫さんの手はオレがひきますよって、だから終わるものなんてなにひとつないって、冷静になると考えすぎだしこじつけじゃねーか!って感じなんですけれど、お、思わせてください……彼らに対して桜庭が「見ていてほしい 僕の全てを賭ける理由を これからもずっと」と返しているのだと思わせてください……そうです、ユニット至上主義者なんです……

というわけでめちゃくちゃに書きました!支離滅裂だけれど桜庭薫とドラスタに対する愛だけは詰め込んだつもりです。オリピ04をまだ買っていらっしゃらない方がいたら、ぜひに。買っていなかったらここまで読む前に意味がわからなくて挫折していると思いますが(買っていてもわからないと思う)(書いた私も一週間後に読んだら理解できなさそう)
いちおう、試聴動画は貼っておきますね。もちろんBecause以外も素晴らしいですよ!名盤ですよ!
www.youtube.com

わーい、空が白んできた~~!春はあけぼの!ちゃんと寝ますね。おやすみなさい、ありがとうございました!


5月7日

ぐりつあ すごかった…………
「DRAMATIC STARS」という三人組のアイドルを表す名称にすぎなかったものが、たしかに、この世にふたつとない絆の名前になっていることをまざまざと見せつけられました。こちらからは以上です。

*1:ドラステは単行本で読んでいるのですが個人的に???なので……読解力がない……